トルコ

太陽が輝く地中海リゾート地アンタルヤの魅力!!

今回は地中海沿岸のリゾート地として知られるアンタルヤについてご紹介させていただきます。

365日中300日は晴れという高い晴天率に恵まれた過ごしやすい気候も特徴です。

 

Noriko
物価も安く山と海があり、美しい旧市街も便利な新市街もなんでもあるアンタルヤは長期滞在に向いている街と言えます!

 

フェティエからアンタルヤへ移動

フェティエ旧市街からフェティエのオトガルへ

長く滞在したフェティエを旅立つ時がやってきました。

仲良くしてくれたアントンとアナスタシアは国境が閉じてしまうということで一足早くロシアへ帰国。

ルカスは同じ日にカシュという街へ、私はアンタルヤへ旅立つことになりました。

 

長く滞在したゲストハウスのスタッフがお酒をご馳走してくれようとしましたが、私はお酒が飲めないので炭酸水をいただきました。

トルコ人って本当にホスピタリティが高いです。

 

ゲストハウスの近くのバスストップからミニバスに乗りオトガルへ向かいます。

KAMILKOCでバスチケットを購入。

出発までまだ時間があったので近くのスーパーマーケットへ行ったり周辺をウロウロしていました。

ちなみにオトガルのトイレは有料で2リラ(約26円)で利用できます。

 

出発時間が近づいてきたので荷物を預けていたKAMILKOCのオフィスに戻ると…

なんとランチ中だったオフィスの社員の方がピデと呼ばれるターキッシュピザをくれました。

さらにターキッシュコーヒーまで淹れてくれます。

トルコ人のホスピタリティの高さにはいつも驚かされます。

そうこうしているうちに乗車予定のバスがやってきました。

バスに乗り込み、予定より10分遅れの13:55に出発です。

フェティエからアンタルヤへ

バスは途中何度かオトガルで停車しながらも順調に走り続けます。

ちなみに車内ではちょっとしたお菓子やジュースのサービスもありました。

そして15:15にサービスエリアに到着です。

ここで約30分の休憩をしました。

レストランもあるので食事をすることもできます。

トイレは1リラで利用可能。

ただ、食事を取るには少し中途半端な時間だったかもしれませんね。

休憩が終わり、15:48にバスは出発。

道中で見つけた可愛いマッシュルームの像。

KORKUTELIという場所はマッシュルームの名産地なんだそうです。

そして17:30、無事アンタルヤのオトガルに到着しました!

アンタルヤのオトガルから市街へ

アンタルヤのオトガルから市街へはオトガルに隣接されているトラムを利用して行くことができます。

オトガルから市街への路線は一本しかないので迷うこともありません。

乗車して数十分で市街に到着です。

 

ポイント

チケットは自販機で販売されており、2種類あります。

使い切りタイプ2回分:8.5リラ(約110円)

チャージ式:カード代7.5リラ(約97円)+チャージした分(乗車一律3.65リラ)

※ちなみにHESコードを登録しなくても利用できました。

 

長めに滞在される方や郊外の観光にも出かける予定がある方はチャージ式を購入してもいいかと思います。

私はこの時使い切りタイプのものを購入しましたが、結局後でチャージ式のタイプのものを購入することになりました。

アンタルヤ市街観光

新市街

市街に到着して感じたのはアンタルヤは大都会だということ。

たくさんのレストランやカフェ、ブティックやちょっとしたショッピングモールもあります。

可愛らしい服が売っていたので見てみると10リラ(約130円)から販売されていて、服の安さに驚きました。

ここではお買い物を楽しむこともできますね。

ちょっとしたショッピングモールもあるので生活に必要なものは大体手に入るのではないかと思います。

アンタルヤはとても開放的な雰囲気が漂っていてイスラム国という雰囲気をあまり感じさせませんが、街を歩いているとこのように可愛らしいモスクを見かけます。

街のはずれにはこんなに可愛らしい建物もありました!

メロンみたいで可愛いですね。

カレイチ(旧市街)

アンタルヤにはカレイチと呼ばれる城壁に囲まれた旧市街があります。

アンタルヤの主な見どころはこの旧市街周辺に集中しています。

オスマン帝国時代の伝統的な家屋が建ち並び、とても美しい街並みが広がっています。

現在それらの建物はホテルやレストランとしても利用されています。

カラフルな家が建ち並ぶゾーン。

私が訪問したときは残念ながら新型コロナの影響でほとんどのお店は閉店していましたが、散歩をしたりカフェでお茶をしてゆっくり過ごすのもよいのではないでしょうか。

クロックタワー

新市街から旧市街への入り口に建っているのがこちらのクロックタワーです。

アンタルヤの歴史的建築物の1つで外壁に建てられたそうです。

かつてここには城塞内に入るための門があったそうですね。

共和国広場

また、クロックタワーから西に進むと共和国広場と呼ばれる広い広場があります。

モニュメントがある他、ここから眺める旧市街やマリーナはとても美しいのでぜひ足を運んでみてください!

オレンジ色の屋根と海のコントラストが素晴らしいですね!

私のお気に入りの場所の1つでもあります。

時を忘れてボーっと景色を眺めてしまいました。

イヴリ・ミナレ

アンタルヤのシンボルの1つでもあるイヴリ・ミナレ

13世紀に建てられたセルジューク建築のモスクです。

ハドリアヌス門

ローマ皇帝ハドリアヌスの訪問を記念して西暦130年に建設されました。

かつてはカレイチの正面玄関として使われていたそうです。

3つのアーチがとても美しく、突然目の前に現れたその姿に驚きました。

とても立派な作りをした素敵な門です。

カレイチ・マリーナ

カレイチの西側にはカレイチ・マリーナがあります。

マリーナにはたくさんのクルーズ船が停船しており、これらのクルーズ船でデューデンの滝や洞窟、ビーチを巡ることができるそうです。

ユニークなクルーズ船もあって面白いですね!

パイレーツ・オブ・カリビアンなど海賊船をイメージさせる船もありますが、アンタルヤは一時期海賊に支配された歴史もあると聞きます。

マリーナの隣にはカレイチを囲む城壁を確認することができます。

Kecili Park

また、マリーナの南側に位置するカレイチの中の Kecili Park にはちょっとした展望台があり、そこからの眺めは大変美しいです。

サンセットも綺麗に見えると思いますので、カレイチを散策する際はぜひ足を運んでみてください!

オールドバザール

アンタルヤにはオールドバザールも存在します。

衣類からお土産、スパイスなども販売されています。

値引き交渉もできるので、ぜひチャレンジしてみてください。

アンタルヤ郊外観光

デューデンの滝

アンタルヤの街から少し離れた場所にある観光スポットもご紹介させていただきます。

地中海にダイレクトに落ちる水が大迫力の、デューデンの滝

デューデンの滝はアンタルヤ市街からバス1本で行くことが可能です。

KL08番のバスに乗り、約30分で到着です。

バスは LUNA GARDEN というカフェレストランの前にあるバスストップから乗車することができます。

バスを降車し、滝に続く道を歩きます。

しばらく歩くと滝の上部が見えてきました。

間近で滝を眺めることもできます。

少し離れて見た滝は、虹も見えるし遠くにビルも見えるしでなんだか不思議な景色でした。

これはここでしか見ることのできない景色なんじゃないでしょうか。

その美しさに感動します。

すぐ隣には公園があり子供たちが遊んでいました。

観光客もたくさんいて人気の観光スポットのようです。

コンヤアルトゥ・ビーチ

また、アンタルヤ市街から少し離れた場所にはコンヤアルトゥ・ビーチという美しいビーチがあります。

コンヤアルトゥ・ビーチへはこちらの可愛らしトラムに乗って行くことができますが、トラムがなかなか来なかったので私は歩いて行きました。

ビーチに向かう途中、ビーチが見えるこんな絶景スポットもあったので歩いていくのもよいかもしれません。

ここでは、パラグライダーを楽しむこともできるようです。

延々と続くビーチには海水浴を楽しむたくさんの人がいました。

ビーチの近くにも展望台があり、美しいビーチを眺めることができます。

岩の上から美しい地中海に飛び込んで遊んでいる若者たちの姿も目にしました。

私は泳げないのでただ眺めているだけでしたが、海が好きな方はぜひ泳いで楽しんでみるのもいいのではないでしょうか。

アンタルヤのお勧め宿

Dimo Hotel Antalya

アンタルヤに来て驚いたことは物価の安さです。

リゾート地ということもあり、たくさんホテルがあるせいかとてもリーズナブルな値段で宿泊できるホテルがありました。

こちらのホテルは広々としたデラックスダブルルームでバスルームも室内について1泊6.5ユーロ(約870円)

無料の朝食も付いていました。

コストパフォーマンスの高さに魅せられてしばらく宿泊していましたが、同じ階にアルコール中毒者のような男性が宿泊しており、夜通し騒いで警察に連行される事態となったので恐ろしくて途中で宿を変えました。

それ以外は特別問題はなかったです。

Metur Design Hotel

アルコール中毒者連行事件が起きて宿をチェックアウトした私が移動してきたのがこちらのホテルです。

中心街から少し離れたところにありますが、静かでのんびりしていてよかったです。

1泊16ユーロ(約2,125円)です。

新型コロナのせいで他にほとんどお客さんがいないせいか無料でお部屋をグレードアップしていただけました!

デスクはもちろんソファもあってゆったりとした明るいお部屋です。

さらに嬉しいことに、バスタブまでありました。

海外を旅しているとなかなか湯船に浸かるチャンスがないのでバスタブの存在は本当にありがたいです。

また、バルコニーからはギリギリ海が見え、ちょっと贅沢な気分にもなりました。

もちろん無料の朝食もついています。

アンタルヤでリーズナブルにゆっくり過ごしたい方にお勧めのホテルです。

アンタルヤのグルメ

私がアンタルヤに滞在していた期間はロックダウンのためかほとんどのレストランは閉店していました。

その中で営業していたお店で食べた料理をご紹介させていただきます。

 

こちらは地元民たちが通うロカンタのような食堂で食べたメネメンです。

私の大好きなトルコ料理の1つでもあります。

こちらのメネメンは辛くて食べていると汗がめちゃくちゃ出てきましたが美味しかったです。

同じ食堂で食べた目玉焼きとスープ。

こちらはテイクアウトの食事です。

私が大好きなトルコ料理、ミディエ・ドルマ

ムール貝と炊き込みご飯にレモン汁をかけて食べるのですがピリ辛でとても美味しいです。

こちらはロカンタで食べた鶏肉と野菜の煮込み料理。

日本人だからか定期的にお米が食べたくなってしまいますね。

フルーツジュース

また、トルコでは格安で生絞りフルーツジュースを楽しむことができます。

その場で絞ってもらったオレンジジュース。

たったの10リラ(約130円)でした。

量もたっぷりで乾いた喉を潤してくれます。

デリバリー

トルコには Yemeksepeti というデリバリーサービスもあります。

お店が閉店していて食べ物が手に入らないときはホテルのスタッフに頼んで注文してもらっていました。

焼きそばのようなアジアンフードを注文しましたがなかなか美味しかったです!

Hamsicim Balık Evi

宿泊していたホテル Dimo Hotel Antalya の近くにはリーズナブルにシーフードを楽しめるレストランがあったのでご紹介させていただきます。

それがこの Hamsicim Balık Evi というお店。

昔トラブゾンで食べた魚のフライを注文。

これに食後のチャイもついて20リラ(約260円)というからとてもお値打ちです。

魚が食べたくなったらぜひ利用してみてください。

アクセス

アンタルヤは物価も安く、便利で長期滞在に向いている街だと思います。

私は仕事をしたりゆっくり観光をしたりして過ごしました。

 

なんと言っても海も山も見え、便利な新市街と美しい旧市街もあって1つの場所になんでもそろっている感じがしました。

気候も温暖で過ごしやすいので、のんびりしたい人はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

Noriko
日本人にはあまり有名な観光地ではないかもしれませんが、素敵な場所です!

 

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行き方・料金

フェティエからアンタルヤへ

KAMILKOC社バス
所要時間:片道約3時間45分~
時刻表:出発13:45-到着17:30
料金:片道40TRY~(約520円)

【乗車場所】フェティエオトガル

【降車場所】アンタルヤオトガル

アンタルヤ市街から滝へ

市バスKL08番
所要時間:片道約30分~
料金:片道3.65TRY~(約47円)
※チャージ式のアンタルヤカードが必要です。

乗車場所

降車場所

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Noriko Sumiya

約2年間の世界ひとり旅を経験。通算80カ国+未承認国家を訪問。 2020年3月に新型コロナウイルスの影響で帰国した後は『心の声に従い、自分らしく生きる』というテーマに焦点を当て、世界中どこでもパソコン1台で収入を得られる自由な旅人に転身。同じ夢を持つ方たちを応援したいと思い情報発信をしています。ビジネスブログも書いていますのでよろしければご覧ください!

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