グアテマラ

グアテマラ入国審査ではお金を騙し取られる!?パレンケからフローレスへの道のりと私の理想の旅人像!!

前回のメキシコからの国境越え記事の続き、グアテマラの入国とフローレスへの道のりについて書かせていただいた。

 

グアテマラの入国審査

パーティー編成

グアテマラに到着し、グアテマラ側のドライバーに付いて行くと、売店のような場所に数名の旅行者らしき人達が集まっていた。

どうやらここで他の旅行会社を利用した方々と合流して、一緒にフローレスへ向かうようだ。

 

その中にいた、ガタイが良く右腕にびっしりタトゥー…というより立派な刺青が彫ってある男性と目が合い気まずい気持ちになった。

 

実は前日、私はホテルで彼に声をかけられたのだ。

『おい!どこかで会わなかったか?確かサンクリストバルで…』

と声を掛けられたのだが、彼の見た目があまりにもメキシコマフィアのようで怖かったので余所余所しい態度を取り自室に逃げ込んでしまったのだ。

 

まさかこんなところで再会するなんて…。

人を見た目で判断してはいけないが、彼はまさしく私がイメージしていた麻薬組織を操るマフィアだった。

 

一緒にフローレスへ向かうメンバーは、メキシコマフィアのような男性とオーランド・ブルームをちょっと崩したようなドイツ人男性、そして欧米人の家族連れだった。

 

ドライバーがドイツ人男性に何か説明をしていた。

何を言われたのかと尋ねたところ、

『グアテマラの入国審査で入国税を支払うように説明された』

と彼は言う。

 

『妙だな…。グアテマラに入国する際は入国税は支払わなくていいはずだ。俺はちゃんと事前に調べたからこの情報は確かなはずだ。』

とメキシコマフィアのような男性が言った。

お金を要求される入国審査

何はともあれ、ボロボロのバンに乗り込み30分走ったところで私たちはグアテマラの入国審査所に無事到着した。

 

『まずは俺から行く。』

とメキシコマフィアのような男性が先陣を切った。

するとやはり、入国審査官に入国税を支払うように言われていた。

一体どうなるのか…。後ろからこっそり見守っていると彼は、

『支払いの義務はないはずだ。』

とあっさり要求をかわしていた。

そして支払うことなく彼は入国審査を完了させていた。

 

『要求されても支払う必要はないからな。』

と、その場にいた全員に耳打ちする。

そのおかげか、私を含め他の全員は支払いを要求されることはなかった。

 

彼がいなかったら危うくお金を騙し取られていたかもしれない。

グアテマラの入国審査は要注意だ!!

 

入国審査を終え一息ついているとメキシコマフィアのような男性に話しかけられた。

よくよく話を聞いてみると、彼はただの旅行好きのオーストラリア人だった。

お互いのパスポートのスタンプを見せ合い、今までの旅の話で盛り上がる。

 

『日本はいい国だよな!2回程行ったことがあるよ。ジェットスターがセールをやってて約$20で行くことができたんだ!』

と語る彼は親日家であり、とても良い人だった。

本当、人を見た目で判断してはいけない。

 

入国審査場からフローレスへ移動

フローレスへの道のり

そして、11:20頃に入国審査所を出発し、2時間程舗装されていない道路をひたすら走り続ける。

目に飛び込んでくる風景はまるで原始時代のようだ。

煙を噴いている火山もあり、見ていて飽きなかった。

時折、木々の間に藁ぶき屋根のような家が点在しているのが目に入った。

洗濯物が干してあるので人が住んでいるのだろう。

きっと、日本に居た時の私の生活とは大きく違う生活を送っているに違いない。

ここに住んでいる人達は一体どんな価値観を持って何を幸せとして生きているのか、どんな生活をしているのかと考えてしまう。

 

そして、13:15頃舗装されていない道路はやっと舗装された道路へと変わった。

車も走るスピードを上げる。

それから2時間程走り、15時頃やっとフローレスの街に到着した。

 

 

私の滞在先はフローレス島と言って橋を渡った先にある小さな島だ。

『フローレス島にはクレジットカードが使える場所も少なくATMがほとんどないので今のうちに現金を下ろしておくように。』

と、現地のガイドらしき人物が乗車している車に案内にきた。

 

みんなでガイドが案内してくれたATMでお金を下ろす。

私もセディナカードでキャッシングをしようと操作を進め、最後の操作まで終えたのになぜかお金が出てこない。

 

その時、昔読んだある旅人の方のブログを思い出した。

海外で国際キャッシュカードを利用してお金を下ろそうとしたところ、

操作は完了したのにお金が出てこず、お金は出てこなかったのに残高が減っていたということを…。

 

慌ててATMボックスから飛び出し、オーストラリア人男性(メキシコマフィア)の元にかけより事情を説明して助けを求めた。

どうやらそのATMではマスターカード利用可能のマークがあるにもかかわらず、マスターカードは利用できないとのことだった。

 

ドイツ人男性も引き出せなかったらしく、マスターカードでも引き出しができるATMがあると案内してくれた。

グアテマラではこのようなことが結構頻繁にあるようだ。

あと、聞いた話によるとアンティグアなどでもスキミング被害が多いようなので気を付けた方が良いそうだ。

そして、橋を渡りフローレス島に到着した。

 

どのホテルに宿泊するのか?という話になり、私が‶Green World The Hostelに宿泊予定だ”ということを伝えると、

オーストラリア人男性(メキシコマフィア)の顔色が変わる。

『おい…。そのホテル大丈夫なのか…!?』

「えっ、何がですか?このホテルヤバいんですか?」

ドイツ人男性は爆笑している。

するとオーストラリア人男性はこう説明してくれた。

『‶Green World” だなんて…まるで変な薬や葉っぱやってる奴が集まってそうな名前じゃないか…!!変な葉っぱとかキノコやってないよな?そういうのは危険だから、本当手を出すなよ!!』

まさか、当初自分が麻薬組織を操るメキシコマフィアみたいだと感じていた彼からそんな注意を受けるとは…。

※ちなみにごく普通のホステルでした。

 

そして順々に宿泊予定のホテルまで送迎してもらうことになった。

他の乗客が降車しているのを待っていると車の周りには旅行会社のツアー勧誘がたくさんやってくる。

 

ここで対応に応じるとおそらく高い料金をふっかけられるのだと思う。

断っても断っても彼らはしつこく勧誘してきた。

 

オーストラリア人男性の方に目をやると彼は、

『Oh… I need to think …』

の一言で全ての勧誘を蹴散らし、『じゃあな!良い旅を!!』と車を降り颯爽と去って行ってしまった。

 

私も彼を真似て、

「I need to think …」

と言ったが、

『考えてる暇なんてないだろ!あと5席で埋まってしまうぞ!とにかくオフィスに来い!』

とさらに強い勧誘に巻き込まれるのだった。

 

その時感じたのは、あのオーストラリア人男性はまさに‶私の理想の旅人像”だったということだ。

私もいつか、あんな風になれる日がくるのか…。

まだまだ先は長そうだ。

 

行き方・料金

メキシコのパレンケからグアテマラのフローレスへ

KICHAN BAJLUM(旅行会社)
所要時間:約9時間半~
出発時刻:6:00
到着時刻:15:30頃
料金:500MXN~(約3,000円~)

【アクセス】

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