アルゼンチン

イグアスの滝ボートツアー参加!?世界三大瀑布の迫力!!

ついに世界三大瀑布の1つをこの目で見るときがやってきた。

サルタからプエルト・イグアスへ移動

よしきさんと宿のオーナー夫妻に別れを告げ、タクシーでバスターミナルへやってきた。

15分程で到着だ。

プエルト・イグアス行きのバスはVia TACという会社のバスを選んだ。

flechabusという会社も運行しているようだったが、Via TACの方が料金が少し安かったということが決め手となった。

バスの乗り心地は悪くなかった。

ペルーのCRUZ DEL SUR社のバスと比べると若干サービスの質やコストパフォーマンスは劣るものの、問題ないレベルに清潔でグッスリ眠れそうな空間がそこにはあった。

16:00、バスは出発した。

さあ、乗継ぎ含め24時間半のバス旅の始まりだ。

車内では軽食が配られた。

窓の外に目をやると日が傾き、のどかな風景が広がっていた。

 

この時私の風邪はまだ完治しておらず、体力は標準レベルを満たしていなかったようだった。

そのせいだろうか。バスに乗車した後すぐに私は深い眠りに落ちた。

 

早朝5:00、バスが停車した。私は目を覚ましたが眠くて仕方がない。

どうやら第一の乗継ぎポイントのようだ。私は合計2度バスを乗り換えなければならなかった。

乗務員に誘導され、おぼろげな意識のままバスを乗り換えた。

そしてまた眠りに落ちる。

 

10:30第二の乗継ぎポイントに到着。

バスを乗り換え、11:00に出発した。

車内では朝食兼昼食なのか、軽食が配られた。

 

そして、16:20プエルト・イグアスに到着した。

私は移動のほとんどを眠って過ごしたため、約24時間半のバス旅は全く苦にはならなかった。

そして心なしか体調もよくなっていた。まさに一石二鳥だ。

24時間半のバス旅に乾杯。

 

プエルト・イグアスの街

プエルト・イグアスは南国という言葉が似合うような街だった。

気温も湿度も高い。たくさんの緑がある。

バスターミナルから予約していた宿まで歩いて向かった。

予約していたはずなのに満室だと言われ、同系列の別の宿に行くように言われた。

ちょっと納得できない気持ちもあったが、同じグレードで同じ料金なのでよしとした。

私はこの街の、のんびりとした平和な雰囲気が大好きだった。

これといった観光名所があるとは思えなかったが街を無駄に徘徊してみたりもした。

日が暮れた頃、宿の近くにある気になるお店に入ってみた。

店の外で、まるでプロモーションの1つであるかのようにたくさんの人たちがジェラートを美味しそうに食べているのだ。

私はジェラートやアイスクリームが大好きだ。

店内に掲げられた看板を見て察するに、ここではジェラートのキロ買いも可能らしい。

人生で一度くらいは食べきれない量のジェラートを食べてみたいと思った。

チョコレートとストロベリーのフレーバーを選択した。

とても美味しかった。やはりアルゼンチンはジェラートが美味しい。

 

イグアスの滝

朝食を終え、今日はいよいよイグアスの滝の観光に出発だ。

プエルト・イグアスからイグアス国立公園へ

プエルト・イグアスの街からイグアスの滝があるイグアス国立公園までは約18kmの距離がある。

交通手段は街のバスターミナルから発着しているRIO URUGUAY社のバスだ。

片道の乗車賃は75ペソ(約398円)だった。

9:50のバスに乗車し、10:20にイグアス国立公園に到着した。

イグアスの滝ボートツアー

私はボートツアーに参加したかったので入場料500ペソ(約2,650円)の他に1200ペソ(約6,360円)でボートツアーのチケットも購入した。ここではクレジットカードの利用が可能だ。

ボートツアーとは皆んなでボートに乗って滝に突っ込むというちょっと狂ったアトラクションの一種だ。

決してかわいいお値段ではなかったが、せっかくここまで来たのだから全身で滝を堪能したい。

私が参加予定のボートツアーは11:30開始ということだった。

11:30に集合場所に集まり、屋根のないトラックのような乗り物で移動をする。

20分程ジャングルの中を突き進んだ。

到着した場所から少し歩き、ライフジャケットなどを着用してボートへと移動した。

この時、防水用の袋を貸してもらえるので荷物はその中にしまい水から守ることができる。

ボートに乗って進む。

ボートから見える景色も美しい。

滝が近づいてきたところで記念撮影タイムが設けられた。

欧米人たちは無邪気にはしゃぎ写真撮影に夢中だ。

私は今後起こりうるであろう“大惨事”のことで頭がいっぱいだった。

間近に滝を見学することができる。

滝が近づいてきた。このツアーの主旨はボートで滝に突っ込むというものなので当たり前と言えば当たり前なのだが。

水しぶきが尋常じゃない。

『皆さん、準備はいいですかーー!?』ガイドが言った。

いよいよ滝に突っ込む時がやってきたようだ。

ジェットコースターに乗っている時のように両手を挙げている者もいた。

 

そして、我々は滝に突っ込んだ。

突っ込んだというより、滝に近づいたという感じだろうか?

私は一瞬で全身びしょ濡れになった。

滝にもみくちゃにされて自分がどういう状況に置かれているのかよくわからない。

目を開けることすら困難だ。

まるで、洗濯機の中に放り込まれてすすぎ洗いされているかのようだった。

しばらくして、ボートは滝から離れた。皆んなびしょ濡れだ。

なんだか笑いが込み上げてきた。皆んな笑っている。

 

人間は時々、わけのわからないことをしたくなる生き物なんだなと静かに思った。

しかし、全身で滝を堪能することができた私はとても満足していた。

そして、服は下着まで水が浸透してびしょ濡れになっていた。(自然乾燥させた)

悪魔の喉笛

ボートツアーを終えた私は悪魔の喉笛を目指した。

イグアスの滝といえば悪魔の喉笛だろう。

イグアス国立公園内はとても広い。

効率よく回るためにも園内を走っている列車を利用すると便利だ。

列車に乗るのもアトラクションの一種のようで少し楽しかった。

列車を降り、歩いて悪魔の喉笛へと向かう。

大自然に囲まれた道を歩くのは気分がいい。

そして、ついに悪魔の喉笛が見えてきた。

物凄い迫力だった。

私は、かつてこれほどまでに迫力のある滝を見たことがない。

皆んな各々滝を楽しんでいる様子だった。

私も滝を楽しんだ。

そこは、自然の驚異と美しさを感じさせられる場所だった。

Upper circuit

ちなみに園内のレストランでの食事は観光客価格で、非常に高くついてしまうとの情報から私は簡単なお弁当を持参していた。

園内には可愛い野生の動物たちも生息している。

 

小腹を満たし、次はUpper circuitを歩くことにした。

ここで思わぬ偶然の再会があった。

サルタの宿で出会った大学生2人組、だいき君とまさし君だ。

お互いの姿を視界に捉えたときはさすがに驚いてしまった。なんて世界は狭いのだろうと。

そして、我々は一緒にUpper circuitを歩くことにした。

Upper circuitは、その名のとおり上部から滝を眺めることができるコースだ。

壮大な景色があちこちに広がっていた。

蝶々に気に入られてしまったまさし君。

園内にはこのようにたくさんの蝶々も生息している。

どうやら人懐っこい性格らしい。

3人と1頭で園内を回ることになった。

とても迫力のあるアングル。

たくさんの虹を見ることができた。

まさに大自然が創り上げた楽園といった雰囲気だ。

Upper circuitを堪能し、次はLower circuitを歩こうかという話になった。

しかし、この時点で私はイグアスの滝に満足をしていた…

というより疲労が激しく、これ以上歩くのはちょっとなぁ…と感じていたのだ。

だいき君とまさし君は歩くと言っていた。さすが男子大学生。私とは次元が違う体力をお持ちのようだ。

2人に別れを告げ、私は退園した。時刻は16:40だった。

イグアス国立公園を楽しむには、ほとんど丸1日という時間が必要だ。

そして16:50、私は再びバスに乗るとプエルト・イグアスの街へと帰ったのだった。

夕食はチーズたっぷり高カロリー間違いなしのビッグピザ。

さようならプエルト・イグアス

ついに、プエルト・イグアスとの別れの時がやってきた。

宿から空港までの移動手段は、宿で手配をお願いしたシャトルバスだ。

150ペソ(約795円)で利用することができる。

空港の規模は決して大きくないが意外にもプライオリティパスが利用できるラウンジがあり、驚いた。

飛行機が飛び立ったときに私が目にした景色はジャングルの中に見える、イグアスの滝だった。

感慨深かった。

 

そして、私はアルゼンチンの首都ブエノス・アイレスへと向かったのだった。

 

行き方・料金

サルタからプエルト・イグアスへ

Via TAC社バス
時刻表:出発16:00-到着翌日16:30
所要時間:約24時間30分~(乗継ぎ2回:Resistencia Terminal Chaco/Posadas Terminal Misiones)
料金:片道2250ARS~(約11,925円)

【乗車場所】Terminal de Omnibus de Salta

 

【降車場所】Terminal de Omnibus de Ciduad de Puerto Iguazú

プエルト・イグアスからイグアス国立公園へ

RIO URUGUAY社バス
所要時間:約20分~
料金:片道75ARS~(約398円)
※20分間隔で運行
※11番乗り場から出発

【乗車場所】Terminal de Omnibus de Ciduad de Puerto Iguazú

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