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世界一周に必要な語学力、学習法について!!

2017-11-16

海外を旅するにあたって気になるのが『どのくらいの語学力が必要か』ということ。

今回は世界一周に必要な語学力(外国語)についてまとめさせていただきました!

 

Noriko
学生時代は英語がとても苦手だった私ですが、コツコツ独学で勉強し、2度のプチ留学を経て少しはコミュニケーションが取れるようになりました!

 

世界一周・海外旅行に必要な語学力

語学習得のポイント

  • 自分が語学を習得したい目的を明確にする
  • 最低でも3ヶ月は勉強する
  • 毎日コツコツと継続して勉強する
  • オンライン英会話などを活用する
  • 世界一周前語学留学などで海外経験値を上げる

 

どの程度の語学力が必要なのかというのは、渡航先、旅のスタイル、そしてご自身がどのような旅をしたいのかということにより大きく変わってくるかと思います。

 

『語学力はないけど海外一人旅はできました』 というような話はよく聞きます。

具体的にどの程度語学力がないのかは不明ですが、なくても海外一人旅は可能だと思います。

 

かくいう私も語学力がほとんどない状態のまま一人で海外へ飛び出した経験があります。

それでもなんとか無事に旅を終え、今こうして生きています。

ただ、現地で出会う人達と円滑にコミュニケーションをとることができずに苦労した場面は多かったように思います。

習得しておくとよいと感じた外国語

では、実際に私が世界一周を経験して習得しておくとよいなと感じた外国語を紹介させていただきます。

英語

英語は世界語と言われるだけあり、一番使用頻度が高い外国語です。

多くの観光地や宿泊施設では英語が使われますし、外国人の方々とコミュニケーションをとるときも基本的には英語になります。

英語ができれば旅の難易度はグッと下がると思います。

まずは習得したい言語の1つです。

というか個人的な意見ですが、英語さえできればだいたいなんとかなるのではと感じました。

スペイン語

中南米を旅する方にとって、できるとよい言語がスペイン語です。

とは言え、観光地であれば英語が通じる場所も少なくないと思います。

ボリビアなどはなかなか英語が通じず苦労した場面もありました。

挨拶や数字だけでも覚えておくとよいかもしれません。

フランス語

フランスはもちろん、アフリカでも使用される言語です。

アフリカの一部の地域では現地の言葉とフランス語しか通じず、少し苦労した場面もありました。

また、海外を旅しているフランス人は多く、自国の言語に誇りを持っていらっしゃる方も多いようでフランス語が少しでも話せると一気に距離が縮まるといったこともありました。

ただ、話せなくても問題はないと思います。

ロシア語

話せなくても問題はありませんが、旧ソ連などロシア語が通じる国は想像していたより多かったです。

話せることによってより多くの人達とコミュニケーションをとることができると思います。

アルメニアの田舎の方では『ロシア語しかわからない』と、バスのチケットを売ってもらえなかったりしたこともありました。

中国語

話せなくてもほとんど問題はありません。

ただ、世界中どこへ行っても出会うのが中国人です。

中国語を話せることによってより多くの人達とコミュニケーションをとることができます。

また、中国語が堪能な日本人の方は中国人の旅行者たちと仲良くなり、ゲストハウスで美味しい中華料理を分けてもらえてりしていて羨ましいなと思いながら見ていました。

英語ができないとまずい?実際に世界一周をした私が感じたこと

結局、『英語ができないと世界一周や海外ひとり旅をすることは無理なのか?』と問われれば、 英語ができなくても世界一周や海外ひとり旅はできると思います。

最悪Google翻訳を利用すればいいんです。

ただ、英語ができる人よりは確実に苦労すると思いますし、英語ができた方が確実に楽しいと思います。

英語で流暢にコミュニケーションを取っている人達を見て、私ももっと勉強しておけばよかった!!と何度思ったことか…。 

 

Noriko
備えあれば憂いなしです。

 

語学ができることのメリット・デメリット

それでは、海外を旅する際に語学ができることのメリット・デメリットについて考えてみようと思います。

メリット

  • 海外でより多くの人間関係・友人を作ることができる
  • 現地でより多くの情報を得ることができるので旅がスムーズになる・危険を回避できる

私自身、英語でコミュニケーションを取れるようになってから1番よかったなと感じたことは、海外でより多くの人達と話ができるようになり色々な友人ができたことだと思います。

国が違えば考え方・価値観・文化もそれぞれ異なります。

 

日本では美徳とされる“謙遜”が、某国の友人からは“自信がなくてカッコ悪い”というように捉えられているなど、考え方の違いを知ったり、ベジタリアンの友人がなぜベジタリアンという生き方を選んだのかを知って驚かされたり…。

色々な友人ができたことにより自分の世界が大きく広がりました。

 

また、数年前に一人でスペインを旅していた際に“ストライキにより数日後に利用予定のモロッコ行きの航空便が欠航される可能性が高い”という情報を英語でキャッチし、渡航日を変更することにより当日大慌てするという惨事を回避できました。

(そもそもストライキ情報を事前にチェックしておくべきだったのですが…)

 

このように今までの旅では英語がちょっと理解できてよかったなぁ英語が全く理解できなかったらもっと苦労していただろうなぁと感じさせられる場面が何度かありました。

デメリット

  • 言葉がわかることにより知りたくない情報まで得ることになってしまう
  • 語学を習得する際の努力が辛い

デメリットについて考えてみましたが、あまり思いつきませんでした。

強いて言えば『あの日本人は我々の言語を理解していないだろう』と勝手に解釈され悪口を言われた時に、実は言語を理解しており心が傷ついてしまうリスクがある…ということなどでしょうか。

世の中には知らずにいた方が幸せだったという状況がたびたびありますね。

 

そして、語学を習得する際の努力・労力は時として非常に辛いものがあります。

こちらは語学ができることのデメリットと直接は結びつかないかもしれませんが…。

語学を習得するために

中途半端な語学力しか習得していない私がピックアップすべきテーマではないかもしれませんが、 語学を習得するには一体何が必要なのかということについて考えていこうと思います。

目的と目標設定

まず1つ、期限つきの具体的な目標を設定することが大切かと思います。

語学に限らず、勉学、ビジネス、全てに共通する考えですね。

いつまでにどの程度の語学力を習得したいのか?

その語学力を習得することにより自分にどんなメリットがあるのか?

習得しないことによりどんなデメリットがあるのか?

それに向けて計画を立て、コツコツと努力を続けることが大切かと思います。

学習の期間と量

言語学者によれば、最初の約3ヶ月間は勉強を続けていても平行線で効果は殆ど見られないらしいです。

勉強を開始して約3ヶ月が経過した頃に語学力がアップし、その後3ヶ月間は勉強を続けるもののまた平行線、3ヶ月が経過する頃にまた語学力アップ… 3ヶ月ごとのスパンでアップしていくイメージかもしれません。

そんなメカニズムを聞いたことがあります。

 

なかなか効果が感じられないからと言ってすぐに諦めてはいけないということですね。

また、週に一度たくさんの勉強をするよりは毎日少量でもコツコツと勉強を継続した方が身につくそうです。

そして勉強を止めてしまうとその能力は簡単に落ちてしまうそうです。

学問というよりはスポーツに似ていますね。

 

ポイント

勉強している間は3ヶ月単位で語学がアップすると心得て学習を継続する

少しの勉強量でもいいので毎日コツコツと学習する

一度勉強を止めると語学力は落ちてしまう

 

学習のツール

参考書を使って勉強したり聞き流しリスニングをしたり洋画を観たり、学習のツールはたくさんあります。

ここでは効果的な学習ツールの一部をご紹介させていただきます。

オンライン英会話

レアジョブ英会話

英会話スクールに通いたいけど月謝が高い、忙しくて時間が合わないという方にお勧めなのがオンライン英会話です。

実際に外国人の講師と会話をすることで、英語を話すことに対する照れだったり恐怖心を取り除いて慣れることもできます。

オンライン英会話業界でシェアNo.1を誇るのはレアジョブ英会話

 

講師はフィリピンの東大と言われるフィリピン大学出身者を中心に構成されており、利用者満足度も99.4%(※MMD研究所「オンライン英会話の利用」に関する調査/2015年6月)ととても高いです。

教材の数も4,000以上、レベルも1~10までの10段階から選ぶことができるので、ご自身の目的やレベルに応じて最適なものを選ぶことができます。

 

日常英会話毎日25分コースが月額5,800円とお値段もとてもリーズナブルです。

さらに「あんしんパッケージ」というオプションサービス(月額980円)が用意されており、3ヶ月に1度、日本人カウンセラーによるカウンセリングが受けられるほか、相性の合う講師を勧めてくれる「講師マッチング機能」の利用など様々な特典を受けることができます。

英会話学習に挫折してしまいそうな人には嬉しいオプションですね。

 

旅をしながらスカイプなどでオンライン英会話をしている旅人にも出会ったことがあります。

レアジョブ英会話公式ホームページ

YouTube

ニック式英会話

好きな時に好きなだけ無料で利用できるのがYouTubeを使った学習です。

オーストラリア人であり、日本語も話すことができるニック先生の英会話チャンネルです。

特に初心者~中級者の方にお勧めです。

日本の文化にも精通しているニック先生は日本人の気持ちを理解してくれているのか、内容もわかりやすくお話は面白いのでついつい時間を忘れて観てしまいます。

ニック先生(Nic Williamson) は日本で英語を教えて20年間のキャリアの中で、英会話スクール以外にも、大手企業の企業研修、大学での講義、SKYPerfect TVの番組の司会など、活動の場は幅広い。

ダイヤモンド社やKADOKAWAなどから初心者や中級者向けの英語本を8冊出していて、英会話アプリを3つ開発しています。

-YouTube概要より-

世界一周前の留学

セブ島留学

世界一周に旅立つ前に留学をすることによって、英語を学ぶとともに海外の雰囲気に慣れることができます。

特に近年人気なのがフィリピンのセブ島での留学です。

ホスピタリティが高く、温かい心を持ったフィリピン人が講師でしたら初心者の方も安心なのではないでしょうか。

また、リゾート地というだけあり、治安も比較的安定しており綺麗な海を見ることができ物価も高くないので環境としても良いと思います。

実際に世界一周旅行者の方がよく利用されていた学校を紹介させていただきます。

CROSSxROAD

CROSSxROADという語学学校ですが、世界を旅した3組の夫婦が運営する旅・ワーホリをサポートする英会話スクールです。

授業コースの中には世界一周準備コースというコースも存在し、旅の中で役立つ英会話を中心に学習することもできます。

また、旅のプランニング相談や情報交換、これから世界に旅立つ仲間を見つけることもできます!

さらに!旅の最中もLINEやFacebookでトラブル相談などを受け付けてサポートしてくれるというサービスもあります。

 

ポイント

実際に世界を旅した3組の夫婦が運営している

世界一周準備コースがある

旅に特化した英会話を学習できる

旅のプランニング相談や情報交換が可能

旅の仲間を見つけることができる

旅中のサポートもしてもらえる

CROSSxROAD公式ホームページ

今回ご紹介させていただいた情報はほんの一部です。

こちらの情報を参考にぜひご自身にあった勉強ツールや語学学校など探してみてはいかがでしょうか。

 

また、語学ができないからという理由で世界一周を諦めている方がいらっしゃったら、そこで諦めるのではなくぜひ語学学習にもチャレンジしていただきたいと個人的には思います。

人生において何かにチャレンジするということに、遅すぎることもなければ早すぎることもないと思います。

 

実際に語学は堪能ではないけれど70歳を超えた方で自転車で世界一周をされている方にもお会いしたことがあります。

 

Noriko
最後の最後までチャレンジをして人生を楽しみ尽くしたいですね!

 

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Noriko Sumiya

約2年間の世界ひとり旅を経験。通算80カ国+未承認国家を訪問。 2020年3月に新型コロナウイルスの影響で帰国した後は『心の声に従い、自分らしく生きる』というテーマに焦点を当て、世界中どこでもパソコン1台で収入を得られる自由な旅人に転身。同じ夢を持つ方たちを応援したいと思い情報発信をしています。ビジネスブログも書いていますのでよろしければご覧ください!

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