ボリビア

世界一標高の高い首都!?私を憂鬱にさせたラパスの絶景!!

ボリビアの事実上の首都ラパスに到着した私は、その異様な雰囲気に圧倒されていた。

すり鉢状の地形に構成されるこの街は他に類を見ない独特の奇妙な都市とも言える。

そんなラパスを散策してみた。

ラパスの街散策

魔女市場

治安があまり良くないと言われるラパス。

警戒しつつ散策を進める。

土産屋が点在する、観光客向けの綺麗な部類に入るストリート。

偶然映りこんでしまったインディヘナの女性がボリビア感を上げてくれている。

ずっと気になっていた魔女市場にも足を運んでみた。

魔術や呪術に使用する道具や材料が販売されているそうだ。

ボリビアには魔女が住んでいるのだろうか?

そうだとしたらRPGの世界観半端ないなと思う。

惚れ薬など怪しい薬も何種類か見かけた。

効果はあるのか謎だ。

 

メインストリートを歩いているとデモに遭遇した。

海外でデモに遭遇した場合、“近寄らない”というのが鉄則だ。時として不測の事態に巻き込まれかねない。

そう思いながらも私は他人事のようにボーっと彼らの様子を眺めていた。

そしてこのデモが、“後に私を深刻な事態へと巻き込むことになること”をこの時の私はまだ知る由もないのであった。

ボリビアのパンに挑戦

お腹が空いていた私は足を止めた。

ショーウィンドウには色とりどりのスウィーツや菓子パン達が並べられている。

お腹がすいたのでパンを購入した。これはクニャペというパンの一種らしい。

モチモチした食感とほんのり効いたチーズ味が美味しいかった。

ボリビア入国以来、初めて美味しいと感じたボリビアの食べ物かもしれない。

もちろんこれだけで私のお腹が満たされるわけがない。

次に私が向かった先は…

 

ラパスの日本食レストラン

ラパスの日本食レストランけんちゃんであった。

高所での酸欠とボリ飯によって心身ともに疲弊していた私の身体は、日本食を必要としていた。

入店して、驚いた。

確かに今、私はボリビアのラパスにいるはずだ。

しかしそこに広がる空間は、どこからどう見ても昭和の雰囲気を醸し出す日本のレストランそのものだった。

もう、この雰囲気からして癒される。

日本語表記のメニュー。

私が熟考した上で最終的に選んだメニューはテリヤキ定食。

57ボリ(約969円)とボリビアの物価で考えれば割高だが、ボリビアで日本食を食べられるのなら全く安いものだ。

おしぼりと麦茶も付いていて完璧だった。

完成度も高く、満足のいく一品だ。

 

ロープーウェイ

ロープーウェイに乗って上の世界へ

ランチの後も引き続き街の散策を続けた。

ラパスの街で私が気になっていたもの。

それはこのロープーウェイだった。

観光客向けの観覧ロープーウェイではなく市民の足だというから驚きだ。

スーパーマーケットさえ見当たらない、進んだ文明を持っているとは言い難いこの国で…。

1回の乗車賃も3ボリ(51円)と破格だ。さっそく利用してみることにした。

駅に足を踏み入れて驚いた。ここは、まるで別世界のように文明が進んでいる。

スーパーマーケットを発見し、私は感動のあまり震えた。

階段を上り…

改札をくぐり抜け…

ロープーウェイに乗り込む。

次第に遠くなっていく街並み。

間違いなくこれは絶景だ。

終点でロープーウェイを降りた。低所とは少し、雰囲気が違う。

この街では空気が薄い高所に貧困層が暮らしており、空気が濃い低所に富裕層が暮らしているそうだ。

そのため、高所は治安があまりよくないと言われていた。

私はそのことを思い出し、不安になったので再びロープーウェイに乗って低所に戻ることにした。

ロープーウェイで下の世界に戻る

斜面に張り付くようにして建てられた茶色の家々がよく見える。

観察すると、確かに高所にある家は崩れかけており決して裕福とは言い難い雰囲気を出している。

そして、私の目に映ったこの光景。

これは…お墓だろうか?

心を抉られるような光景だった。

今まで出会ったことがない異質な絶景に出会えるのがこのラパスのロープーウェイだ。

しかし、曇り空も相まってか私をとても憂鬱な気分にさせてくれた。

ロープーウェイを降り、ヨタヨタと重い足取りで再び地上を歩く。

ラパスでよく目にする謎の飲み物。

残念ながら私には口にする勇気がなかった。

 

これ以上の散策は命取りになる…。

体力の限界を感じ、私は街の散策を終えることにした。

そしてホテルで荷物を引き取り、ウユニ行きの夜行バスに乗るためにバス会社のオフィスへと向かったのだった。

 

世界遺産都市でもあるラパスは独特の雰囲気が漂い、とてもおもしろい観光地だと思う。

しかし、治安が安定しないことと空気が薄いことからか私は少し憂鬱な気分になった。

また、パッとしない曇り空という天気の影響もあるかもしれない。

もしも、‶この街で一生を過ごすことになったら…。”

現地の方には大変失礼な意見かとは思うが、

ここで一生を過ごすことは私にはとても厳しいな…と感じた。

そして、ロープーウェイの窓から見えたあのお墓がふっと私の脳裏をよぎった。

 

観光地・飲食店

魔女市場

【アクセス】

DUMBO

クニャペを購入したスウィーツショップです。

【アクセス】

日本食レストランけんちゃん

【アクセス】

盗難対策は完璧!?コパカバーナからラパスへバス移動!!前のページ

ストライキで大ピンチ!?地獄の夜明けとその果てに見た絶景!!次のページ

関連記事

  1. ボリビア

    【1日目】ウユニ塩湖に列車の墓場!?ウユニ・アタカマ抜けツアーに参加!!

    いよいよボリビアを出国するときがやってきた。次に目指す街はチリのサ…

  2. ボリビア

    【2日目】私が涙した景色!?宝石の道に存在する数々の絶景!!

    ボリビアのウユニからチリのサンペドロ・デ・アタカマに抜ける2泊3日のツ…

  3. ボリビア

    ここは天国!?最高に美しいウユニ塩湖の絶景とトリック写真!!

    ウユニ塩湖の美しい鏡張りの景色を見るには様々な条件が必要となる。た…

  4. ボリビア

    ストライキで大ピンチ!?地獄の夜明けとその果てに見た絶景!!

    憧れの地ウユニへの出発の日、我々は思わぬトラブルに巻き込まれた。ラ…

  5. ボリビア

    インカ帝国の発祥の地!?太陽の島と月の島ツアー!!

    コパカバーナに滞在中の私はチチカカ湖に浮かぶ太陽の島と月の島へのツアー…

  6. ボリビア

    プーノからコパカバーナへ移動!!前途多難なボリビア旅の幕開け!?

    いよいよペルーからボリビアへ入国する時がやってきた。治安があまり良…

PAGE TOP