今回は世界一周へ持っていくカメラについてご紹介させていただきます。
世界を旅するということはたくさんの絶景と出会うということを意味しますね。
少しでもたくさんの綺麗な景色や思い出を写真として残しておきたいと思う方は多いはず。
では、実際にどんなカメラを選ぶのがよいのでしょうか?

メインカメラについて
ミラーレス一眼レフカメラ
SONY デジタル一眼カメラ α6000
選んだ理由
- 比較的コンパクトで重量も軽い(本体のみ約285g)
- APS-Cサイズ(23.5 x 15.6mm)のセンサーを搭載している
- コストパフォーマンスが良い
私はSONYのα6000というカメラを選びました。
決め手となったのはやはりAPS-Cサイズのセンサーを搭載していながらも軽量でコンパクトであるという点です。
『夜景や星空を綺麗に撮りたい!ボケのある写真で表現の幅を広げたい!』
…と考えた私はセンサーサイズの大きなカメラの購入を検討していました。
しかし、そうなるとカメラの重量も重く、サイズも大きくなってしまう。
年中肩こりの私にとって大きなカメラを首にさげたり持ち歩くのはまさに拷問に等しかったのです。
どうしようかと悩んでいた時に出会ったのがこちらのカメラでした。
お値段もそこまで高いわけではないので万が一故障したり盗難に遭っても精神的ショックを抑えることができます。
α6000のお勧めポイント
- 一般的な一眼レフカメラと同じAPS-Cサイズの大型センサーを搭載しているので発色が鮮やかで、背景もぼかしやすい
- 大型センサーを搭載しているのにもかかわらずコンパクトで軽く持ち運びしやすい
- お値段もリーズナブル
レンズ
デジタル一眼カメラ“α”[Eマウント]用レンズSEL16F28(E16mm F2.8)
カメラはボディのみを購入し、レンズは別途購入することにしました。
まず最初に選んだのは風景撮影用としての広角レンズです。
広い範囲を撮影することが可能なため景色を撮るのにピッタリですね。
デジタル一眼カメラ“α”[Eマウント]用レンズSEL35F18(E35mm F1.8OSS)
続いて、選んだのがこちらのスナップ用レンズです。
撮影できる範囲は狭いものの、F値が小さく光をたくさん取り込めるので明るい写真や被写界深度が浅いボケて味がある写真を撮ることができます。
食事や人物の撮影やスナップ写真を撮るのにピッタリですね。
撮影ポイント
- F値が小さいほどレンズから光を取り込む穴が大きく、たくさんの光を取り込むことができます
- F値が小さいほどピントを合わせられる範囲が狭くなり、背景がボケた味のある写真を撮ることができます
いずれも単焦点レンズなのでズームが効かず、足で動いて距離を調整しないといけませんが、積極的に動いて色々な構図での撮影に挑戦してみようと思います。
注意ポイント
アフリカのサファリなどに行く予定がある方はズームレンズ必須かと思います。
遠くの動物たちの表情を撮ることができます。私はズームレンズを持って行かなかったのですが、やはり1本はズームレンズを持っていくべきだったなと思いました。
サブカメラ、動画用カメラについて
GoPro HERO6
選んだ理由
- とてもコンパクトで重量も軽い(約120g)
- 防水機能が搭載されている
- 広角レンズで風景を含めた自撮り写真が撮りやすい
- 4K/60fpsでの美しい動画撮影が可能
- 魚眼レンズ機能でおもしろい写真を撮ることができる
- タイムラプスなどの機能が備わっている
言わずと知れたGoProです。
現在、どんどん新しいモデルが発売されていますね。
まず、手に取ってみて驚いたのはその小ささと軽さでした。
これなら治安が悪くてカメラを取り出せないような場所でもそっと出して撮影することができるのでは…?と思います。
もちろん注意は必要ですが。
さらに水深10mまでの防水機能も搭載されているので水中での撮影や、
雨の日・滝の近くなど水飛沫がかかりそうな場所での撮影でも神経質にならなくてすみそうです。
そして、広角レンズ搭載で画角が広いため自撮り棒を利用すれば風景を含めたバランスの良い自撮り写真も撮影することができます。
ひとり旅で写真を撮影してくれる相棒はいないけど気軽に風景を含めた自分の写真を撮りたい!という願いが叶う代物です。
また、魚眼レンズの機能があるのでおもしろい写真を撮ることも可能です。
自撮り棒、念のために防水ケースなどのアクセサリーも購入しました。
さらにGoProは解像度が非常に高い美しい動画を撮影することが可能です。
むしろこちらの機能がメインと言えるのかもしれませんね。
タイムラプス機能も搭載されているので移りゆく美しい風景の動画なども撮影可能です。

写真の撮影練習
せっかく良いカメラを購入しても使いこなせなければ意味がない。豚に真珠です。
私はカメラの知識がほとんどなかったため知り合いのプロのカメラマンに少しだけ基礎を教えていただいたり、
図書館で本を借りて読んでみたり、友人と一緒に撮影に出かけて練習をしました。
夜景撮影の練習
夜景撮影の練習として撮った写真です。
夜景撮影モードなどを利用すればいいですが、どんな設定でキレイに撮影することができるのかある程度知識をつけておきたいですね。
玉ボケ写真
玉ボケ写真にハマってしまい、手すりを被写体にして必死に撮影練習を繰り返しました。
玉ボケ写真撮影ポイント
- F値を小さくする
- 被写体と距離を近くして撮影する
- 被写体とぼかしたい背景との距離を作る
- 焦点距離を長くする
などです。
とにかく楽しくて楽しくてたくさん撮影をしましたが、帰宅してデータを確認してみると下手くそな意味のわからない写真ばかりでした。
それらの写真が何を表現し、うったえようとしているのか全くわからない。
見た人に何をうったえることができるのかまで考えて撮ることができたら最高ですね。
スナップ写真
スナップ写真の練習です。
色んな被写体を撮影しました。
どこにピントを合わせてどの明るさで撮るのが美しいか色々と考えさせられました。
食べ物
意外と難しいご飯撮影。どうしたら美味しそうに撮影することができるのでしょうか。
少し赤みを帯びた色で調整するといいみたいですね。
勉強と練習あるのみです。
今回は参考までに私なりの意見をご紹介させていただきましたが、選択肢は無限大。
ご自身の用途に合ったカメラが見つかるといいですね!
ちなみに今はiPhoneなどのカメラもかなり高性能になっているのでiPhone撮影でもかなりクオリティの高い写真が撮れるのではないかと思います。
