キューバ

時が止まった世界遺産都市!?キューバの首都ハバナの旅!!

私のキューバの旅は首都ハバナから始まった。

そして、私は再びそのハバナに戻ってきた。

トリニダードからコレクティーボタクシーに乗り約4時間半の道のりだった。

途中で寄ったサービスエリア。発展している。

首都ハバナ

キューバの首都ハバナ。

中でもオールド・ハバナと言われる旧市街はバロック建築と新古典主義建築によって構成され、その大半は20世紀後半に廃墟と化したそうだが今ではいくらかの建物が再建されたそうだ。

街中には50年以上前に持ち込まれたアメリカのクラッシクカーが走り回っている。

特別、車好きというわけではない私ですらクラッシクカーを見ているのは楽しい。

高級ホテルの前には色とりどりのクラッシクカータクシーがずらりと並んでおり、それに乗って海沿いをドライブすることもできるようだ。

路地を歩いていると、まるで映画の中の世界に迷い込んでしまったかのような錯覚に陥る。目的もなく探検した。

中米=キューバ=危険というイメージがあったが、特別危険を感じるようなことはなかった。

もちろん遅い時間帯の外出は控えていたのだが。

キューバの人々はとてもフレンドリーで街を歩いているとたくさんの方が声をかけてくれる。

店の前を通りかかったら、接客中なのにわざわざ手を止めて「どこから来たの?」と話しかけに来てくれた床屋のおじさん。

キューバには観光客を含め、色々な人種が集まっているように感じた。

教会で祈りを捧げる人々の姿もあった。

街を歩いていたら声をかけられ、一緒におしゃべりした少年たち。2人ともキューバ人。

ハバナにも野菜市場があった。

活気のある市場を見るとなぜだか安心する。

それでもやはりキューバの市場は他国の市場と比べると規模が小さいように感じられた。

野菜や肉を購入する現地の人たち。

この日は移動のため朝からまともな食事をとっておらず、空腹に耐えかねた私はブッフェレストランに駆け込んだ。

旅中は野菜不足に陥りがちなのでたくさん野菜を摂取することができるブッフェはありがたい。

私は飢えていた。

そして、食べまくった。

もちろんデザートも忘れてはいけない。

 

日本に居た頃は、ほとんど好きなものを好きなタイミングで食べることができていたような気がする。

しかし、コンビニエンスストアなども存在しないキューバではいつでも簡単に食べ物が手に入るという感覚ではない。

一時期ブレサリアンに憧れていた時期もあるが、食事は私にとって旅の、人生の、楽しみの1つであった。

 

そして、たくさんの食べ物に溢れる日本に居たときよりも食に対して貪欲になっている自分に気がついた。

悲しいことに、日本は…食料廃棄率トップクラスの国だった。

貧困で食料が手に入らなかったり、充分な食料がお店で販売されていない…というような事態を私は人生の中で一度も経験したことがなかった。

翌日も朝食の後に街の散策に繰り出した。

キューバでは3件のカサで朝食をいただいたが、どこのカサもパン・チーズ・ハム・卵料理・フルーツなどのメニューで構成されていた。

国務省の壁に描かれたチェ・ゲバラ。人気の写真撮影スポットとなっており、たくさんの観光客で賑わっている。

ここで、自転車でキューバを旅されている日本人の方に出会い、私もチェ・ゲバラと一緒に写真を撮っていただいた。

キューバではアジア系の方を見かけることがほとんどなかったのだが、数名の日本人旅行者の方々との出会いもあった。

旅行先にキューバを選択する日本人の方はまだまだ少ないのかもしれない。

 

アカッシュとの再会

海辺をフラッと散歩していたとき、トリニダードからハバナまでコレクティーボタクシーで一緒に移動したイギリス人のアカッシュに声をかけられた。

アカッシュはロンドンで医者をしていてバケーションでキューバに来たとのことだった。

一緒に街を観光しようということになった。

美しい建築物たち。

イギリスのことや日本のこと、おしゃべりをしながら一緒に街の散策をした。

アカッシュも旅行が大好きで色々な国を旅しており、情報交換などして旅の話で盛り上がった。

アカッシュが友人と連絡を取りたいということで、Wi-Fiスポットを回ったのだがどこのスポットも混んでいるのか全く繋がらなかった。

キューバに到着したての頃はWi-Fiがなかなか繋がらないことに驚きやイライラを感じていたが、最後の方は‶繋がらないのが当たり前”と考え諦めていた。

‶あるのが当たり前”という考えを持たなければ大概のことは許せるのかもしれない。

Wi-Fiを求めて高級ホテルに潜入したりもした。

 

アカッシュは無事、友人らと連絡が取れたようだ。

夕方、アカッシュの旅仲間であるロンドン在住のポーランド人、マルティーナとカロリーナと合流をした。

一緒にロブスターを食べに行こうという話になった。キューバはロブスターが有名だ。

ロブスターが美味しいと有名なお店に行ってみたがあいにく満席で入店することができなかった。

人気のお店は予約必須のようだ。

 

私とアカッシュは昼食をとっていなかったため、空腹に耐えられないと主張した。

そして、近くにあったテラス席のレストランで軽く食事をとろうということになった。

キューバ風のチキンライス。

チキンが柔らかくて日本人の舌に合う味付けで美味しかった。

キューバはカクテルがとても美味しいそうだ。皆んな美味しそうにハバナ発祥のモヒートを楽しんでおり、体質的にお酒を飲むことができない私は羨ましい限りだった。

お互いの国のことを話したり、日本の電化製品はすごいだとか日本食はロンドンやポーランドでも人気があるのだとか…日本人として嬉しい話もたくさん聞くことができた。

キューバで過ごした最後の日は3人のおかげで本当に楽しくて、あっという間に時間は過ぎてしまった。

 

Wi-Fiはなかなか繋がらないし、観光客用の通貨を使えば物価は高いし、コンビニエンスストアなどの便利なお店は存在しない。

決して便利で快適とは言えないが、それでもキューバにはたくさんの人を引き付ける魅力があるように感じる。

 

一体いつまでキューバは今の姿を保っていられるのか。

いつか、街からあのクラッシクカーが消えてしまう日は来るのだろうか。

 

行き方・料金

トリニダードからハバナへ

Viazul社バス
時刻表:出発7:45-到着14:05 出発10:00-到着16:45 出発14:30-到着20:50
所要時間:約6時間~6時間30分
料金:片道US$25(約2,800円)

【乗り場】トリニダードViazul社バスステーション

Ana’s(ブッフェレストラン)

【アクセス】

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