メキシコ

天使の街プエブラでメキシコ料理を堪能!!そこはまるでヨーロッパ!?

2018-03-19

オアハカを出発し、向かう先は‶天使の街”と呼ばれるプエブラ

プエブラの伝説。
その昔、教会の鐘楼に吊るすために作った鐘が大きく重すぎるため吊るすことができず地面に置かれたままになっていました。
ところがある朝、鐘が鳴り響く音でプエブラの住民たちは目が覚めました。
一体誰がどのようにして鐘を吊るしたのか…。もしかして、夜の間に天使が吊るしてくれたのではないのか…!?

そんな伝説から天使の街と呼ばれるとても美しいプエブラ歴史地区を旅した。

オアハカからプエブラへ移動

バスステーションを間違えた

ホテルをチェックアウトし、9:45にADOバスステーションへ到着した私は違和感を感じていた。

バスの出発時間が近いというのに、電光掲示板に乗車予定のバスの情報を見つけることができない。

バスの出発は10:00なので、乗車が始まっていてもおかしくないはずだ。

係員の人に訊ねるとスペイン語で回答が返ってきたのであまり理解できなかったがものすごく嫌な予感がした。

「乗り場はここではない。」

と言っている気がする。

ここではない…?

他にゲートがあるということ??

 

考え込んでいた時、

「のりこさん!!」

と名前を呼ばれ、振り向くとそこにはグアテマラのサンペドロ・ラ・ラグーナで宿が一緒だったしおりさんがいた。

夜行バスでちょうどオアハカに到着したところだとのことだ。

 

偶然の再会を喜びつつも、今自分が置かれている状況を説明するとしおりさんはすぐに同じバスに乗っていたというスペイン語が堪能なあゆみさんという方を紹介してくれた。

初対面で申し訳ないと思いつつも通訳をお願いして乗車予定のバスについて訊いていただくと、やはり私の嫌な予感は当たっていた。

私が乗車予定のバスは別のバスターミナルから出発するということだったのだ。

…なぜ???

プエブラ行きのバスチケットはADOバスターミナルで購入をしていたので当然ADO社のバスでADOのバスターミナルから出発するものかと思い込んでいた。

しかし、よくよく確認をしたところ…購入場所はADOバスターミナルだったがチケットの出発ターミナルの記載欄には、

‶OAXACA PERIFERICO

の文字が。

オアハカにはADOバスターミナルの他にも3km程離れた場所にPERIFERICOという2等バスのバスターミナルが存在しているとのことだ。

時計を見ると時刻は既にバスの出発5分前を指している。タクシーを使っても間に合わないだろう。

せっかく買ったチケットが無駄になってしまった…と絶望していたがカウンターであゆみさんが交渉をしてくれ、差額料金を支払うことで11時出発のADO社のバスに乗車できることになった!

あゆみさんには本当に感謝だ。

メキシコに移住を決めた旅人

バスの出発時間まであゆみさんとお話をさせていただいた。

彼女は過去にメキシコ旅行をしてメキシコに魅了され、今回移住を決めてオアハカに来られたとのこと。

これから友達に会ってしばらくゆっくりした後、仕事を探してビザを取得して住めるようにすると語っていた。

 

「メキシコの人達ってお金ないのになんだか幸せそうだよね。家族や友達をすごく大切にするしさ。そういうところも好きだし移住を決めたの。」

 

あゆみさんのその言葉にはとても共感させられるものがあった。

日本に居た時はあんなにも危険だと思っていたメキシコは、私から見ても‶住みたい”と思えるほど居心地がよい場所だったのだ。

それにしても、実際に行動に移してしまうところがすごい。

 

そして、私は無事11:00出発のバスに乗車し、15:30にプエブラに到着した。

 

プエブラ歴史地区

まるでヨーロッパのような街並み

到着したプエブラは、まるでヨーロッパなのではないかと錯覚してしまうような美しい世界遺産の街だった。

それもそのはず。この街は先住民の都市を基盤とせずにスペイン人によって設立された都市だったのだ。

市民の憩いの場であるソカロ。

美しい建築物が並んでいる。

夜にライトアップされた姿も美しいカテドラル。

天使の街と言われるだけあり、街の至る所で天使たちを目にする。

そしてプエブラではところどころで可愛らしいタイルの建物を目にした。

こちらは18世紀に建てられた砂糖菓子の家。残念ながら修復中で中に入ることはできなかった。

赤茶色のタイルと白い装飾の部分が砂糖菓子のように見えるので砂糖菓子の家と呼ばれているのだとか。

とても可愛らしい。

カラフルな家が建ち並ぶ地区もある。

色んな街並みをみることができて歩いているだけでも楽しかった。

また、プエブラではこのようなタラベラ焼きという陶器が有名だ。

街にはタラベラ焼きを取り扱っているたくさんのお店がある。

デザインも豊富でインテリアにピッタリだ。

大好きなメルカド散策も行ったがプエブラのメルカドは他の街と比べて規模が小さいように感じた。

 

プエブラのお勧め料理とレストラン

無形文化遺産にも登録されているメキシコ料理だが、発祥の地はここプエブラとのこと。

しのぶさんお勧めのチレス・エン・ノガダを食べたくていくつかのレストランをたずねたが、チレス・エン・ノガダを食べることができるのはザクロが採れる夏のみとのことで取り扱っているお店を見つけることができなかった。

とても残念だ。

それでも、いくつかの美味しい料理を食べることができたので紹介させていただこうと思う。

タコス・アラベ

アラブ系(レバノン系)移民の影響を受けたメキシコ料理。まさにアラビア系タコス!?

中にお肉が入っていてとっても美味しかった。

一緒に注文したスープは真っ赤でもしかして激辛なのでは…と心配したが辛くなく、魚介は入っていなかったのになぜか魚介出汁のような味がして私好みの一品だった。

スープの具材に大粒の白色のトウモロコシが入っていたが、初めて食べた。

残念ながらレストランの名前を失念してしまった…。

ウエイターのお兄さんが少しだけ日本語を話すことができてとても優しかったのが印象的だ。

値段も100ペソ(約600円)程~ととてもリーズナブルだった。

メキシコはありがたいことに物価が安いのでレストランに入りやすい。

 セミータス

メルカドの近くにあるフードコートのような場所で見つけたのが‶セミータス”という特大ハンバーガーのような食べ物。

一目見た瞬間から‶私も食べたい”と思った。

並べられたたくさんの具材の中から好きなものを選んでパンに挟むことができる。

目の前でお姉さんが作ってくれた。

チキン、オアハカチーズ、玉ねぎ、アボカド、謎の葉が入ったセミータスの出来上がりだ。

あまりの大きさに食べきれるか最初は心配だったがめちゃくちゃ美味しくてあっという間に完食した。

機会があったらまた食べたい一品だ。

モレ・ネグロ

プエブラを訪れたら外せない料理がモレ・ネグロ

オアハカでも食べたが、もう1度食べたいと思い有名なレストランへ行ってきた。

その有名なレストランというのがこちらのFONDA LA MEXICANAというお店だ。

家族のお誕生日祝いや特別な日に利用されることが多く、地元の方にも愛されているお店だそうだ。

築100年以上の建物だとか…。

落ち着いていて雰囲気も良いレストランだった。

そして食べたモレ・ネグロだが、オアハカで食べたものより断然美味しい!!

まず、鶏肉自体が柔らかくて程よく油が乗っていて美味しかった。

値段も150ペソ(約900円)程~と、このクオリティにしてはコストパフォーマンスがよい。

モレ・ネグロを食べるならここ。プエブラを訪れたらぜひ立ち寄っていただきたいお勧めのお店だ。

 

プエブラで宿泊した宿

Leonora Hostal

プエブラで私が楽しみにしていたことの1つに、貴族の家を再利用して運営されているLeonora Hostalという宿に宿泊することがあった。

こちらの写真がそのLeonora Hostalのドミトリールームだ。

ドミトリールームなのに、なぜか豪華な気分になれる。

優雅な気分に浸れそうなバスルーム。こちらは飾りということで実際に使用することはできない。

私のお気に入りの空間。ピンク色のソファがとても可愛い。

 

たまたまなのかもしれないが、私が宿泊した時に同室に宿泊されていたのは欧米系のご年配の方ばかりだった。

その中でもアメリカご出身の女性、スーザンとたくさんお話をさせていただいた。

スーザンは70歳くらいの女性に見えたが、1人で旅行をされているようだった。

そして、このホステルをとても気に入ったようで「素敵なところね~」と何度もおっしゃっていた。

優しくて本当に可愛らしくて私もこんな風に年を重ねたいと思わせてくれるような女性だった。

 

スーザンが写真を見せてくれながら彼女の家族のことについて話してくれたこともあった。

「家族のみんなは忙しいのか、なかなか私にかまってくれないのよ~」

と語るスーザンはどこか少し寂しそうだった。

スーザンに一緒にスパに行かない?とのお誘いをいただいた時、街歩きをしたいという理由で断ってしまったのだが、後になってから一緒に行っておけばよかったなと後悔した。

 

他の街と比べて静かで落ち着いている印象を受けた街、プエブラ。

2日間、ゆったりとした時間を過ごすことができた。

 

行き方・料金

オアハカからプエブラへ

ADO社バス
所要時間:約4時間半~
料金:片道515MXN~(約3,090円)

【乗車場所】

 

PERIFERICO社バス
所要時間:不明
料金:片道222MXN~(約1,332円)

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Noriko Sumiya

約2年間の世界ひとり旅を経験。通算80カ国+未承認国家を訪問。 2020年3月に新型コロナウイルスの影響で帰国した後は『心の声に従い、自分らしく生きる』というテーマに焦点を当て、世界中どこでもパソコン1台で収入を得られる自由な旅人に転身。同じ夢を持つ方たちを応援したいと思い情報発信をしています。ビジネスブログも書いていますのでよろしければご覧ください!

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