ペルー

アヤワスカの儀式を求めて!シャーマンが住むサン・フランシスコ村への道のり!!

※2018年4月の旅について記事にしました。

 

今回はペルーのプカルパから、シャーマンたちが住むと言われているサン・フランシスコ村への行き方・村の様子などについてご紹介させていただきます!

 

Noriko
シャーマンたちが住む村ってどんなところなのか?シャーマンのアヤワスカの儀式に参加するためにしのぶさんと向かいました!

 

シャーマンとの出会い

そもそも、なぜ私がシャーマンに会いに行こう!と決意したのか。

私がアマゾンに住むシャーマンの存在を知ったのはもう何年も前のこと。

 

当時、私は派遣社員の仕事が任期満了を迎え、国や自治体が主体となって運営している職業訓練校に通っていました。

その学校の帰り道、駅で乗り換えの電車を待っていたときのことです。

突然知らない女性に声をかけられました。

 

「あの、すみません。ちょっと私と会話してもらっていいですか?しばらくお話していて欲しいんです…。」

 

声のする方に目をやると、そこにはベリーショートが似合うおしゃれな雰囲気のお姉さんが立っていました。

年齢は私より少し上といったところでしょうか。

正直、最初はこのお姉さんは女性を恋愛対象として見ている人で私はナンパをされているんじゃないかと思いました。

辺りにはたくさんの人がいるのに、なぜこんな風に突然私とお話がしたいと言い出すのだろうと、その状況を少し不自然に感じたからです。

 

さらに不思議な点が。

少し会話をしていると、一瞬だけですが会話の中で彼女が私の心の中の声を読んだ気がした瞬間があったのです。

あれ?気のせいかな…。とも思いましたが、驚きました。

 

待っていた電車が来たので一緒に乗り込み、簡単に自己紹介をします。

そこでわかったことは彼女も私と同じように現在職業訓練校に通っており、旅が好きで南米を中心に旅をした経験を持っていたということです。

 

お互いに共通点を見つけた私たちは喜び、おしゃべりに夢中になりました。

しかし、1つ気になることが…。

会話の途中で度々彼女が言うんです。

 

「ヤバい。今日は繋がりやすくなってる気を抜くと繋がってしまうからあなたとこうしておしゃべりできて本当に助かる。」

と。

 

繋がる?

 

『あの、繋がるって何と繋がるんですか?大丈夫ですか?』

 

そんな風に問いかけても彼女は「気にしないで。大丈夫。」というだけでそれについて答えをくれることはありません。

しかし、ふと隣の彼女を見ると時折白目を剥いていたり様子がおかしい時がありました。

変な薬でもやっているんじゃないかと不安になります。

そんな会話の中から彼女がアマゾンの森の中には魔法使いが住んでいるという話をしてくれました。

なんでも彼らは薬草に関する知識を豊富に持っており、西洋の学者なども彼らのことや彼らが持つ薬草の知識について研究を進めているのだとか。

 

なぜ魔法使いと言うのかというと、「西洋医学ではもう歩くことは不可能だと診断された足に疾患を持つ患者が彼らの処方する薬草と儀式を用いることにより歩くことができるようになった」と言うのです。

それをお姉さんは実際に自分の目で見て、まるで魔法のようだったと言っていました。

そして、そんな彼ら魔法使いのことをシャーマンと呼ぶのだと教えてくれました。

 

シャーマンはアマゾンの森の中だけでなく世界中に居て、お姉さんはインドや日本のシャーマンの家に滞在させてもらい一緒に生活したこともあるとお話してくれました。

 

そして急に真剣な顔になり、私に言いました。

「日本の北海道にも本物のシャーマンがいるから。今から住所を伝えるから、大事なことだからメモして!そして、会いに行って。」

その半ば強制的な雰囲気が、彼女の中でシャーマンという存在がどれほど大きいのかを物語っていました。

 

シャーマンか…。

いつか私も会いに行ってみたいな。

できればお姉さんのようにアマゾンのジャングルの中に…。

でも、アマゾンのジャングルってどうやって行くんだろ?

そんな風に考えていた記憶があります。

 

それこそが、私がシャーマンという存在に出会った瞬間でした。

 

運命とは不思議なものです。

その他にもちょっとした経緯があり、私は実際にアマゾンの森の中に住むシャーマンたちに会いに行くことになったのです。

イキトスからサン・フランシスコ村へ移動

イキトス国際空港からプカルパ国際空港へ

朝9:00、宿泊していたホテルを出発しトゥクトゥクでイキトスの空港へと向かいました。

30分ほどで空港に到着。

 

まず私たちが目指すのはプカルパという街です。

船で行くこともできるようですが、4~6日ほど日数が必要とのことなので飛行機で移動することにしました。

飛行機のチケットもイキトスからプカルパまで1人35ドル(約3,500円)ほどなのでそんなに高額ではありません。

プカルパ国際空港からヤリナコチャボート乗り場へ

12:00、約1時間ほどで飛行機は無事プカルパの空港に到着しました。

まずはプカルパの空港からトゥクトゥクでヤリナコチャボート乗り場へと向かいます。

ヤリナコチャボート乗り場からボートでサン・フランシスコ村に行くことができるのです。

 

到着したボート乗り場にはいくつかのボートが停泊していました。

しかし、ここで問題が…。

ボート乗り場で『サンフランシスコ村へ行きたい』と伝えると、今日はサン・フランシスコ村へ行くボートはない」と言われるのです。

そして高額なボートツアーを勧められました。

 

そんなはずはないと粘って交渉していましたが埒があかず。

本当にボートがなかったのかは謎ですが、結局私たちは別のルートを選ぶことにしました。

ヤリナコチャボート乗り場からサンタクルスボート乗り場へ

その後、私たちは親切な地元の方から情報をいただきヤリナコチャコレクティーボ乗り場へ行きます。

そして、そこからコレクティーボタクシー(シェアタクシー)でサンタクルスボート乗り場へ行きました。

サンタクルスボート乗り場では無事サンフランシスコ村行きのボートを見つけることができました。

それにしても何というか、すごく冒険感溢れるボートですね。

でも、ぼったくられずに無事ボートに乗ることができてよかったです。

サンタクルスボート乗り場からサン・フランシスコ村へ

さあ、いよいよボートで出発です。

同じボートに乗っていた地元の方が珍しいフルーツをくれました。

なんのフルーツか謎なので、とりあえず鞄に保管です。

まさに冒険の始まりといった雰囲気ですね。

私たちを乗せたボートは大自然の中を突き進みます。

現在は雨季とのことですが、乾季になるとこの湖は乾燥してしまうというような話も聞きました。

もはや一種のアトラクションに参加しているような感覚です。

楽しくて仕方ありません。

こうして、30分ほどボートに乗っているとついにシャーマンたちが住むサン・フランシスコ村への入り口が見えました!

サン・フランシスコ村

アヤワスカの儀式申込み

ボートを降りた私たちはトゥクトゥクでスイピーノの施設へと向かいました。

サン・フランシスコ村は小さな村なので歩いて向かうこともできますが、荷物もありましたしスイピーノの施設は村の一番奥に位置すると聞いていたのでトゥクトゥクを利用しました。

トゥクトゥクの中から見るサン・フランシスコ村の様子は自然に囲まれた小さな村といった感じです。

 

幾何学模様が描かれた建物をあちこちで確認することができ、私は『ついに来たか…』と心の中で静かに思いました。

 

数分で到着です。

スイピーノというのは部族の名称だそうです。

シャーマンにも色々な部族がいるのですかね。

 

また、シャーマン選びは注意して行う必要があります。

お金儲けのために法外な金額を請求してくるシャーマン、適当な儀式をするシャーマン、黒魔術をかけてくるシャーマンなど悪徳シャーマンも存在するようです。

 

フィーリングの合うシャーマンを選ぶとよいとのことですが、私たちはインターネットでも有名な所謂大手の安全そうなシャーマンを選ぶことにしました。

 

施設に入り、施設内に居た男性にアヤワスカの儀式に参加したい旨を伝えて金額交渉をしました。

アヤワスカの儀式というのはアヤワスカという植物を用いて行う一種の医療行為です。

最初は1人200ソル(約6,800円)と言われましたが交渉をすると120ソル(約4,080円)までディスカウントすることができました。

 

当初、この金額交渉をした男性がシャーマンなのかと思っていましたがどうやら彼はシャーマンではなく施設の中で案内をしたりして働いている人のようでした。

 

また、シャーマンやアヤワスカの儀式については続きの記事でさらに詳しくご紹介させていただきます。

スイピーノの施設

スイピーノの施設は広大な敷地の中にありました。

敷地内にはたくさんの木々、植物がありいくつかの建物が点々と建っています。

儀式は21:00に開始で、儀式を行う施設には19:00から入場可能とのこと。

それまで私たちは与えられたこの部屋で休憩することになりました。

床にゴキブリの死骸が落ちているのが気になりましたが、ハンモックでゆっくり休むことができます。

 

私たちは極力体力を温存しておかなければなりません。

なんせ、前日から断食をし、水すらほとんどとっていない状態なのです。

さらに今夜はアヤワスカの儀式でほぼ徹夜の予定です。

 

体力を残しておかないとしんどいですよね。

なぜ断食をして水すらとらないのか?

それはアヤワスカの儀式にはデトックス効果があり食事をすると胃に残っているものが嘔吐や下痢として出てしまうので余計辛い思いをしたり、最悪アヤワスカの効果を薄めたりする原因になるからなんです。

ゆっくりしていようと思いましたが、好奇心旺盛な私が黙って儀式の時間まで待っていることなどできません。

勝手に施設内を見学しました。

写真手前の建物が儀式を行うロカと呼ばれる建物です。

 

奥に見える建物はシャワールームとトイレです。

トイレは綺麗に保たれていました。

儀式中にトイレに行きたくなったらこの橋を渡ってトイレに駆け込むことになります。

木が置いてありました。

なんの木だろう?

シャーマンが取り扱う植物の一種なのだろうか?と深読みしてしまいます。

これは…?

これもシャーマンが取り扱う植物の薬なのか?

率直に申し上げて飲んだら下痢をしそうだなと思いました。

キッチンもあります。

なんせこの施設は言ってしまえば医療行為を行う施設なのですから、心身を病んで長期で滞在をされている方もいます。

実際に施設内に見られるいくつかの建物は宿泊者が滞在する部屋となっていました。

キッチンは必要なんでしょうね。

調理道具も揃っていました。

ダイニングには太陽の光が差し込み、非常に開放的で良い雰囲気が漂っています。

儀式の部屋に移動

そんな風に施設内を見学したりハンモックで休んで時間を潰していると案内人の男性がやってきました。

時刻はまだ17:00でしたが、儀式の部屋に入っていいと迎えに来てくれたのです。

私たちは儀式の部屋に移動しました。

これはスイピーノのシャーマンの写真でしょうか?

ガランとした儀式が行われる空間にはいくつもの布団と桶が用意されています。

こちらが私に与えられた布団と桶です。

儀式の最中は布団に横になることが許されます。

桶は嘔吐したものを受け止めるために支給されています。

これがアヤワスカ…?

この捻じれた木がアヤワスカなのか?

そして、この茶色い液体が儀式に用いるアヤワスカを煮込んだ液体なのか…。

えっ?これ飲むの?と呆然としてしまいました。

 

こうして無事サン・フランシスコ村にたどり着いた私は、導かれた運命によりアヤワスカの儀式に参加をすることになったのです。

 

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行き方・料金

プカルパ国際空港からヤリナコチャボート乗り場へ

トゥクトゥク
料金:片道10PEN~(約340円)
※本来であればこちらのヤリナコチャボート乗り場からボートで約1時間、3PEN~(約102円)ほどでサン・フランシスコ村へ行くことができるようです。

サンタクルスボート乗り場からサン・フランシスコ村へ

ボート
所要時間:片道約30分~
料金:片道2PEN~(約68円)
※サンタクルスボート乗り場までの行き方についての詳細を忘れてしまいましたが、地元の方に教えていただいたヤリナコチャのコレクティーボ乗り場にトゥクトゥクで連れて行ってもらい、そこからコレクティーボタクシーでサンタクルスボート乗り場まで行きました。(1人3PEN~(約102円))

サン・フランシスコ村ボート乗り場からスイピーノの施設へ

トゥクトゥク
所要時間:片道約5分~
料金:片道2PEN~(約68円)
※1.7kmほどの距離なので徒歩で行くこともできます。

アクセス

※スイピーノの施設はGoogleマップに記載がありませんのでサン・フランシスコ村の地図を載せさせていただきました。

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Noriko Sumiya

約2年間の世界ひとり旅を経験。通算80カ国+未承認国家を訪問。 2020年3月に新型コロナウイルスの影響で帰国した後は『心の声に従い、自分らしく生きる』というテーマに焦点を当て、世界中どこでもパソコン1台で収入を得られる自由な旅人に転身。同じ夢を持つ方たちを応援したいと思い情報発信をしています。ビジネスブログも書いていますのでよろしければご覧ください!

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