準備

世界一周に必要な予防接種について

2017-11-10

今回は世界一周に必要な予防接種についてお話させていただこうと思います。

 

「世界一周へ出発するぞ!!」と決意してから、私がまず1番最初に取り掛かった準備が予防接種の予約でした。

 

注意ポイント

予防接種の種類によっては期間を空けて何度か接種しないといけないものや、接種する順番を考慮しなければならないものもあるので、病院へ行き医師に相談して早めに計画を立てることをお勧めします。

 

基本的に健康体で病気知らずだった私でしたが今年に入ってから体調を崩し、改めて健康の大切さを痛感しました。

また、数年前のフィジー留学中に気管支炎を患い非常に大変な思いをしたトラウマから旅中の健康管理に対しては並々ならぬ関心もありました。

 

Noriko
今回の旅は比較的期間が長いということに加え、様々な環境下への訪問が予定されているので防げる病気はあらかじめ防ぐよう慎重に対処していきたいと思います。

 

世界一周に必要な予防接種のポイント

  • 自分が訪問する予定の地域で必ず必要な予防接種を調べる
  • 自分が訪問する予定の地域で接種しておいた方がよい予防接種を調べる
  • 早めに病院へ行き、医師と相談して予防接種の計画を立てる
  • 高山病やマラリアなどの予防薬も手配する

私が実際に接種した予防接種

費用の面を考慮し、旅のはじめにバンコクのスネークファームでの予防接種を検討される方も少なくないと思います。

私の旅は中南米から始まる予定なので日本での予防接種を選択しました。

以下、私が選択した予防接種です。

A型肝炎

症状:発熱、全身倦怠(だるさ)、吐気、嘔吐、黄疸(体や白目が黄色っぽくなる)などの症状が1~2週間続く。

感染経路:主に食べ物や飲み物から感染する。

対象地域:おもにアジア・中南米・アフリカなど

B型肝炎

症状:全身倦怠(だるさ)、食欲不振、吐気、嘔吐、黄疸、褐色尿などの症状。

感染経路:血液や体液を介して感染する。(医療行為やスキンシップ)

対象地域:おもにアジア・中南米・アフリカなど

狂犬病

症状:熱や咳などの風邪に似たような症状から始まり、高熱、喉の渇き、恐水症、恐風症、精神錯乱、幻覚、痙攣発作、呼吸不全により死に至る。

感染経路:イヌ、キツネ、アライグマ、コウモリなどの動物に咬まれることによって感染する危険性がある。

対象地域:おもにアジア・中南米・アフリカなど

4種混合(破傷風・ジフテリア・百日咳・ポリオ)

破傷風

症状:神経麻痺、筋肉の激しい痙攣、呼吸困難などの症状。死亡率が高い病気。

感染経路:土壌中の菌が傷口から体内に入ることによって感染する。

対象地域:世界中

ジフテリア

症状:発熱、嘔吐、喉の痛み、犬吠え様の咳などの症状。眼球や横隔膜(呼吸に必要な筋肉)などの麻痺、心不全等を来たして、重篤になる場合や亡くなる場合がある。

感染経路:ジフテリア患者の咳やくしゃみなどに含まれる唾液によって感染する。

対象地域:おもにアジア、中南米、アフリカ、中東および東ヨーロッパなど

百日咳

症状:風邪に似たような症状から始まり咳がひどくなる。痙攣、肺炎、脳症などの重い合併症で死に至ることもある。

感染経路:百日咳患者の咳やくしゃみなどに含まれる唾液によって感染する。スキンシップ、ドアノブ、手すりなどからの間接接触感染もある。

対象地域:世界中

ポリオ

症状:頭痛、首痛、背部痛、腹痛、末端痛、発熱、嘔吐、脱力、神経過敏、四肢の麻痺などの症状。

感染経路:ポリオウイルスが人の口の中に入って、腸の中で増えることで感染する。

対象地域:おもにアフリカ、中東、アジア。流行国はアフガニスタン、ナイジェリア、パキスタンなど

日本脳炎

症状:高熱、頭痛、嘔気、嘔吐などの症状から始まる。次いで、意識障害、痙攣、異常行動、筋肉の硬直などが現れる。重症例のうち50%が死亡するといわれ、生存者の30~50%に精神障害や運動障害などの後遺症が残るといわれている。

感染経路:ウイルスに感染した蚊に刺されることによって感染する。

対象地域:おもに東南アジアなど

腸チフス

症状:高熱、頭痛、全身倦怠(だるさ)、高熱時に数時間現れる胸や背中、腹の淡いピンク色の発疹、便秘などの症状。重症化すると腸から出血したり、腸に穴が開いたりすることがある。

感染経路:腸チフス患者の便や尿に汚染された水、氷、食べ物から感染する。

対象地域:おもに南アジア、東南アジア、アフリカ、カリブ海、中央および南アメリカなど

髄膜炎

症状:頭痛、発熱、首を動かしにくくなる硬直などの症状。治療しないと死に至る。

感染経路:髄膜炎患者の咳やくしゃみなどに含まれる唾液が気道に入ることによって感染する。

対象地域:おもにサハラ以南のアフリカ、西のセネガルから東のエチオピアに広がる髄膜炎ベルト(26か国)で感染のリスクがある。流行時期は乾季(12月~6月)

黄熱病

症状:発熱、寒気、頭痛、筋肉痛、吐気などの症状。

感染経路:ウイルスを保った蚊に刺されることによって感染する。

対象地域:おもに中南米、アフリカなど

 

注意ポイント

黄熱病予防接種証明書を携帯していないと入国できない国や、複数の国を渡航する場合に予防接種証明書の提示を求められる国があるので訪問国によっては接種必須です。

 

簡単にまとめてみましたが、以上になります。

予防接種は訪問国や旅の期間を医師に伝え、一緒にプランを考えてもらうとよいかもしれません。(私はそうしました。)

予防接種費用

続いて、気になる費用についてのお話です。


A+B型肝炎:
14,000円×3回=42,000円

狂犬病:10,000円×3回=30,000円

4種混合:8,400円×1回=8,400円

日本脳炎:6,500円×1回=6,500円

腸チフス:8,900円×1回=8,900円

髄膜炎:15,000円×1回=15,000円

黄熱病:10,300円×1回=10,300円
証明書料:880円

総額:121,980円

改めて計算するとけっこうな金額だなと思います。

得意のネットサーフィンで目を血眼にして安く接種できる病院を探したものの、私の力不足なのか居住区域に安く接種できる病院がないのかこれらの金額が最安値の限界でした。

 

Noriko
とは言え、現地で病院送りになるよりはいいかなと思います。

念のため海外旅行保険にも入っておきましょう!

 

予防薬

予防薬についても簡潔にまとめてみました。

南米を旅するにあたって心配なのは高山病

そしてアフリカを旅するにあたって心配なのがマラリアです。

これらの病気は予防接種で回避することが不可能なので予防薬を服用します。

高山病

症状:頭痛、倦怠感、食欲不振、吐気、嘔吐、めまいなどの症状。重症例では顔面蒼白、心悸亢進、呼吸困難をきたし,肺浮腫により死に至ることもある。

発症原因:高度上昇に伴う大気圧低下による低酸素血症により発病する。

対象地域:高所

予防薬:ダイアモックス

マラリア

症状:発熱、全身倦怠(だるさ)、頭痛、筋肉痛、関節痛、吐気、嘔吐、下痢、腹痛などの症状。

感染経路:マラリア原虫を保った蚊に刺されることによって感染する。

対象地域:おもにアジア、中南米、アフリカ、オセアニアなどの熱帯・亜熱帯地域

予防薬:マラロン、メファキン、ビブラマイシン

 

ポイント

高山病に関しては、急に高所へ行かない、水分を多めに摂る、休息をしっかりとるなどしてかからないように気をつることが大切だそうです。

マラリアに関してもとにかく蚊に刺されないように虫除けスプレーや蚊帳を持参して防ぐようにするといいそうです。

 

その他、麻疹、風疹、おたふく風邪の抗体検査もしましたが無事抗体を確認することができました!

これでだいたいの感染症などは予防できるのではないかと思います。

備えあれば患いなし。

健康な身体を手に入れるために

最後に。せっかくたくさんの予防接種をしても、風邪をひいたりお腹を壊したり体調不良に悩まされていたら元も子もないです。

旅に出発するまでに少しでも体調を整え、体力をつけるために下記のことを心がけるようにしています。

小さなことですが大事なことです。

  • 栄養バランスの取れた食事
  • 週に数回のジョギングと毎日の筋トレなどの運動
  • 良質な睡眠
  • ストレスの少ない生活

一時期は睡眠時間2~3時間で週に7日働いていたこともありましたが、案の定身体を壊しました。

ストレスの少ない生活を試みるというのは自分の力だけではどうにもならない部分もあるかもしれませんが、溜まったストレスはすぐに発散をし、無意味な苦行は極力避けるべきです。

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Noriko Sumiya

約2年間の世界ひとり旅を経験。通算80カ国+未承認国家を訪問。 2020年3月に新型コロナウイルスの影響で帰国した後は『心の声に従い、自分らしく生きる』というテーマに焦点を当て、世界中どこでもパソコン1台で収入を得られる自由な旅人に転身。同じ夢を持つ方たちを応援したいと思い情報発信をしています。ビジネスブログも書いていますのでよろしければご覧ください!

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© 2020 Noriko Sumiya